講習会を終えて
去る6月15日(月)に、弊社沓谷店にて「体験的実践営業セミナー&白髪ぼかしの更なる活用」と題して、集合講習会が開催されました。
今ではすっかりお馴染みになりました「白髪ぼかし」メニューの考案者、渡部道夫先生に来静いただき、講演と技術をご披露いただきました。
相変わらずエネルギッシュで、且つユニークな語り口調で和やかにセミナーは進みました。4名のモデルの方(サロンの方2名、一般のお客様2名)を施術し、それぞれの白髪の量・色、その方のお年や雰囲気によって色の配合具合や時間を調節して似合わせの方法をご提案いただきました。また、新たな活用法といたしまして「髪の毛をより多く見せてあげる方法」も披露してくださいました。
技術のほうでは、どうしても知らず知らずのうちに「ぼかす」ではなくて、「染める」感覚に近くなってしまいがちな点や、この技術では特に「時間」が非常に重要なポイントであるのにもかかわらず、ルーズに施術・水洗していることなどを指摘されました。
また、「そのお客様が白髪が多いのになぜ“白髪染め”をやってくださらないのか」にも言及され、
より顧客心理を理解・研究できた技術者がお客を獲得できるということを再確認しました。
そして、「ご提案」の大切さも説かれていました。いくら良い技術でも、お客様に分かっていただかないことには、また体験していただかないことには始まりません。「どうせ言っても断られるだろう」、「『あそこに行ったら何か勧められてしまう』と思われるのがいやだ」という壁を感じていらっしゃる方が多いのも事実です。渡部先生のお店でも、最初の頃は伝わりづらかったらしく、当初は苦労されたようです。でも逆にお客様に一度認知され、良さが充分に伝わるとメニューのリピート率は非常に高かったようです。そのあたりの秘訣もいくつかご紹介いただきました。
また講演でも、渡部さんらしい大変興味深いお話を拝聴することが出来ました。理容店と非常に似ている業態(?)の過去と現状を写真つきで講義され、これからの我々の近未来のありかたをご提案いただきました。そのお話の中に、「低料金店の今」から受講者のお店を省みるお話がございました。皆様方のお顔が引き締まっていくのがわかりました。他にも「値段の差をどのように埋めていくのか」とか、「何かに特化したこだわりのお店になる」などの話題で非常に考えさせられ、時間はあっという間に過ぎていきました。
渡部さんのお店が、「白髪ぼかし」をはじめとする色々なサービスで、お客様の心をつなぎとめているということも言えるかもしれませんが、やはり「あの情熱、あのやる気をお客様が感じ取らないわけはないよなぁ・・・」と、この講習が終ったあとにつくづく思いました。渡部さんもおっしゃってましたが、「内容がまず大切」という大前提、それに付随する色々な要素(サービス、店作り等々)、などさまざまなものが複雑に絡み合って、それをお客様は全体のイメージとして感じ取るわけですが、やはり対人の極みのご職業(初めてお会いする方々のお顔に触れたりする!)なわけですから、店主さんの存在感や魅力度は再来店していただくための非常に大きなウェートを占めると思います。








